サーバー販売会社の利用

7月 28th, 2010 販売☆命

サーバー販売会社にサーバー販売をお願いする場合、サーバー機器を販売してもらうという考え方と、サーバー構築についてのサービス全般を販売してもらうという考え方があります。

サーバー構築する際にも、個人が趣味でサーバー構築する場合にはサーバー機器販売が目的でしょうし、個人事業者の方や中小零細企業の経営者が業務効率化のためにサーバー導入を考えている場合には、サーバー構築からサーバーメンテナンスまでの全般的なサーバーサービス販売を目的とするといった具合です。

このように目的に応じてサーバー販売会社の利用法は違ってきますから、自分に必要なサーバー販売は何かということを再検討していきましょう。

例えばデータベースサーバー構築の場合、明らかにデータの入出力が多くCPUを駆使するのでCPUやHDDを高スペックにしたほうがいいでしょう。また、ウェブサーバーで動的コンテンツが無い場合には、最低スペックの機器でも大丈夫ですし、ウェブサーバで動的コンテンツがある場合には、CPUとメモリをなるべく高スペックな機器にするなど。

このようにサーバーに求めるスペックを考えて、サーバー販売会社に相談するのが一番の方法だと思います。サーバー販売会社はどうしてもオーバースペックな機器を販売しようとする傾向がありますが、メンテナンスや事故防止のためにもしょうがない部分があります。

サーバー販売会社にお願いするのは機器性能だけではなく、運用面でのサービスやサポート部分も大変重要になります。

サーバーの基礎知識

6月 10th, 2010 販売☆命

サーバーを利用する場合、サーバーをどのような用途で使うのかを明確にしておく必要があります。サーバー販売会社でサーバーを購入する際にも、サーバーの基礎知識としてサーバーの種類を事前に決めておくのがベター。

サーバーの種類には大きく分けて2つあります。

[専用サーバー]
専用サーバーの場合、サーバーマシンを占有できるため、使えるスペースが大きい、メールアドレス数無制限というメリットがあります。しかし、デメリットとしては費用が高い(機械が高価)ということになります。これを例えると、土地付きの一戸建てを借りるようなイメージで、自分の敷地内であればいくらでも増改築が可能。マンションやアパートなどの集合住宅と比べて隣近所への配慮もそれほど神経質にならずに済む感じです。

一戸建ての空室を人に貸すように、サーバースペースを小分けにして再販することも可能です。企業サイトを運営する場合は、専用サーバーを利用することが多いようです。

[共用サーバー]
一つのサーバーマシンを複数で共有するので、小スペース・メールアドレス数制限有り・比較的安価となります。これを例えると、マンションの一室を借りるイメージです。一戸建ての家と違ってマンションの場合は、騒音や、駐車場のような共有スペースの占有は隣近所から苦情が出ます。

それと同じで共有サーバーでは、サーバーに大きな負荷をかけるCGIの設置や容量を超えた使用は、サーバーを共有している隣人のホームページに悪影響を及ぼします。共有サーバーの場合は比較的安価に使用できますが、制約が多いと考えればいいでしょう。

サーバー販売に関するニュース~新製品

5月 20th, 2010 販売☆命

今回はサーバー新製品販売に関するニュースをご紹介しましょう。まずは販売開始に関する記事をご紹介します。

『NEC、データセンター向け省電力サーバを発表――Atom搭載』
~NECはAtomを搭載した省電力、省スペースサーバを発表した。特にホスティング事業者に適するという。
(ITmedia|2010年05月17日より引用)
NECは5月17日、データセンター向けサーバ製品「Express5800/E110b-M」を発表。同日より販売を開始する。

 Express5800/E110b-Mは、CPUにAtom N450を採用した。また新開発の共用電源ユニット「EcoPowerGateway(AC/DC変換効率は最大92%)」を搭載する。これらにより、従来機種と比較して。最大約70%の省電力化と省スペース化を果たした。
-----(以下省略)-----

今回NECから販売されるサーバーは時代のニーズに応える”省電力”と”省スペース”を実現するものとなっています。エコカーや脱石油エネルギーが叫ばれる時代ですが、インターネットやスマートフォンなどの普及によって、サーバー販売・設置に対するニーズが高まっています。

しかし、大規模サーバーを構築する場合、運営・運用に際しては温暖化ガス排出を抑える意識が必要とされています。環境に優しい企業が選ばれる時代です。サーバー販売・設置についても同様に環境に優しい製品を選ぶ時代になりつつあるということですね。

商品紹介;アップル – Snow Leopard Serverを搭載したMac mini

4月 20th, 2010 販売☆命

デザイナーや映像制作をされている人によく選ばれるパソコンといえば、マックですよね。
Windowsパソコンと違って、販売している会社はアップル社だけということもあり、パソコン市場におけるシェアはあまり大きくありませんが、その性能とデザイン性は素晴らしく、コアなファンがいることでも知られています。

特にOS(オペレーションシステム)が『SnowLeopard』と呼ばれるものになってからは、Windowsユーザーだった方が、マックに乗り換えるケースも増えています。さらに、iPhone(アイフォーン)ユーザーがどんどん増えている現状を見ると、今後の躍進が期待されるメーカーだと思います。

そんなアップル社から販売されているサーバーが、『Snow Leopard Server搭載Mac mini』です。
その名の通り、サーバとして機能するためにデザインされたMac miniは、”Mac OS X Snow Leopard Server”があらかじめインストールされています。SuperDriveの代わりに、500GBのHDDが2基搭載されているので、共同作業の効率を最大限に高めるパワーとストレージが手に入ります。

『Snow Leopard Server搭載Mac mini』は、コミュニケーション、共同作業、情報の共有を簡単にするためにデザインされており、お店、クリニック、個人事務所、クラスルーム、デザインスタジオなど、あらゆるSOHOに最適です。Macパソコン、Windowsパソコン、iPhoneのメールに対応する専用サーバーを設置できます。

セールスとマーケティングの違いとは?

3月 19th, 2010 販売☆命

今回は少し閑話休題ということで、セールスとマーケティングの違いについて考えてみましょう。いずれの言葉も『販売』に関係する言葉ですが、きちんと意味を分けて使わないと誤解を招いてしまうこともあるので要注意です。

多くの企業で、顧客にモノ(製品、商品、サービス)を売る事を「営業」や「販売」といいます。英語に訳すといずれも”sales”(セールス)となります。マーケティングも確かに「販売」に関係することなのですが、その違いはどのようなものなのでしょうか。

例えば法人系のビジネスで考えてみると、セールスの役割はだいたい下記のようなものになります。

[セールスの役割]
・顧客が抱えている課題の理解
・自社製品やサービスを組合せて、顧客の課題解決の提案
・契約を締結(クロージング)
・製品・サービスが顧客に提供されるまで責任をもつ

一方マーケティングは、セールス(営業、販売)活動をよりやりやすくする仕事といえます。簡単に役割を列挙してみると下記のようになります。

[マーケティングの役割]
・市場調査・分析と理解
・マーケティング戦略の立案
・製品やサービスの開発・立案・プライシング
・販売促進戦略策定と実施

このような役割の違いから、セールスとマーケティングでは思想に違いがあります。

セールスでは、目の前にいる顧客の課題をどのように解決するかが最優先です。現実の問題で困っている顧客には、具体的な課題解決策を提供することが必要です。抽象論では意味を持ちません。

一方、マーケティングの相手は市場(マーケット)なので現実的な顧客は目の前には存在しません。市場(マーケット)に対して、自社の認知度を上げようとしたり、あるいは理解しようと考えるマーケティングの人達は、抽象化・構造化・モデル化してモノゴトを考えるようになります。

サーバー販売に関するニュース

2月 18th, 2010 販売☆命

サーバー販売(レンタル)に関する興味深いニュースがありましたので、ご紹介します。

『自宅にサーバー設置して商売 これで逮捕されてしまうのか』
(2010年2月17日|J-CASTニュースより引用)
横浜市立大学に通う中国籍の大学生(27)が、自宅にサーバーを設置し高額な収入を得ていたとして、埼玉県警浦和東署に電気通信事業法違反の疑いで逮捕された。
~<中略>~
浦和東署によると、中国籍の容疑者は2010年2月15日に逮捕された。2008年10月から09年7月まで、無届けで自宅にサーバー2台を設置した。サーバーにはこの期間に170万件ものアクセスがあり、中国の企業から約600万円の報酬を得ていた。
-----<以下省略>-----

サーバー販売会社でサーバーを購入、自宅でサーバーを立ち上げて商売をしたら逮捕されたということですね……。記事によると、サーバー販売会社から、サーバーを購入するのは合法。サーバーを立ち上げて、小遣い稼ぎをすることも合法。しかし、金額が大きくなったら勝手にやっちゃダメということらしいです。

「立ち上げたサーバーに第三者を集めるなど『他人の通信を媒介する目的』で運営し、事業性があると認められること」になると、総務省に『電気通信事業』として国に届け出なければならないそうです。

ただし、どれくらいの規模で事業性が認められるかどうかの判断はケースバイケースとのことなので、データセンターなどでサーバーを立ち上げてコロケーションサービスやサーバーハウジングサービスを個人で事業を始める方は、儲かる前に総務省に相談した方が良さそうですね。

サーバー販売の基礎知識

1月 25th, 2010 販売☆命

今年1回目の更新になります。本年もよろしくお願いいたします。

さて、年明け1発目の今回は、サーバー販売の基礎知識についてまとめてみましょう。まず、サーバーと一般的なデスクトップパソコンの違いについてです。サーバーもパソコンも、CPU(中央演算処理装置、メモリー、HDD(ハードディスクドライブ)という基本構造は変わりません。サーバーとして販売されている機械に、一般的なOS(オペレーションシステム)を搭載して、パソコンとして使用することも可能なのです。

それでは何故、サーバーとして販売されたり、パソコンとして販売されたりするのでしょうか。

サーバーは24時間稼動を前提として設計されているため、HDDが一般のものより壊れにくいものになっていたり、電源が2つあったり、冷却ファンが2つあったりとハイスペックになっています。例えば1Uサーバーなど、サーバーとして販売されているコンピューターは頑丈で壊れにくいパーツで構成されているので、一般的に高価なものが多くなっています。

パソコンの価格を決めると言ってもいいCPUについても、一般的なパソコンで使用されるCPUとは2~3年先行した性能を持つ高性能なものが搭載されています。

サーバーが一般的に高価で頑丈なのは、多数のアクセスを想定していることにあります。サーバーはマルチタスクが常であり、高性能な頭脳と強靭なボディを持っていないといけないわけですね。サーバー販売の基本は高価で高機能だということです。

ムーアの法則とは?

12月 21st, 2009 販売☆命

サーバー販売を考える際に知っておきたい豆知識をご紹介しておきましょう。

「ムーアの法則」というのをお聞きになったことがあるでしょうか。ムーアの法則を簡単に説明すると……
『最小部品コストに関連する集積回路におけるトランジスタの集積密度は、18~24か月ごとに倍になる、という経験則である。インテルの共同創業者であるゴードン・ムーアが提唱した。』
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)

世界最大の半導体メーカーIntel社の創設者の一人であるゴードン・ムーア(Gordon Moore)博士が1965年に経験則として提唱した法則で、現在でもこの法則が成立しているようです。

つまり、パソコンの性能は2年ほどで性能が2倍になるという理解でいいと思います。サーバー販売でもこの法則は当てはまり、2年前のサーバーと最新のサーバー販売では、値段と性能の差が大きいということを意味します。

当然、最新のサーバー販売を利用すれば性能が高いことは明白ですが、2年落ちの新古品を利用すれば、値段を抑えることが可能ということになります。これはサーバー導入者が判断することになりますが、最新の機器では費用対効果で比べれば、それほどの差にならないけれども、導入費は最新機器の場合の方が高額になるということを理解しなければならないでしょう。

サーバー利用の実態を把握した上で、サーバー販売業者に見積もりを出してもらう必要があります。利用実態に比べてハイスペック過ぎるサーバー導入は無駄といえます。

小型サーバー

12月 7th, 2009 販売☆命

手のひらサイズの小型サーバー販売についてご紹介しましょう。
小型サーバーとは、手のひらサイズのコンパクト筐体、ファンレス、高温度下での動作保証、低消費電力の省エネ設計などを実現したミニサーバーです。

小型サーバー販売は、ビジネスユースはもちろん個人サーバーとしても引き合いfがあるようです。オープンソースのLinux系OSを採用した商品の場合、値段も5万円台からとお求めやすくなっているのも人気のようです。

小型化、つまり「ダウンサイジング」の効用についてご紹介しておきましょう。
ダウンサイジングとは、物事のサイズを小さくすることで、日本では「企業システムにおける小型コンピュータ利用」や「コンピュータの小型化」の意味で使われることが多くなっています。

具体的には、「小型サーバへの置き換え」、「システム規模の縮小」、「システム化予算の縮小」のことを意味します。英語では、「機器・設備の小型化」の意味にも使われるが、本来的にはビジネス用語で「事業規模の縮小」や「組織規模の縮小」、そして特に「人員削減」を示す言葉として使用されるようです。

一般的に小型化は、省スペース・省エネルギーの実現、様々な分野での設備面での刷新や、一般社会での利便性の向上、あるいは各種サービスの高度化に貢献しています。しかし、情報システムにおける過度のダウンサイジングにより、多数のサーバ等の情報機器を管理・運用する必要があり、その効率の悪さが目立つようになってきています。

販売の基礎知識

11月 26th, 2009 販売☆命

サーバー販売の基礎知識として、今回は用語をいくつかご紹介しましょう。かつては、高度な作業を専門に行うコンピューターを「ワークステーション」と呼びました。現在でも、ワークステーションという言葉を使って、高性能パソコンが販売されていることがあります。

このワークステーションとは、何か特別な機能や周辺機器がついているということもありますが、現在では高性能コンピューターを特に「ワークステーション」と区別して販売しているのが実情のようです。基本的には、通常のパソコンとそれほど違いはありません。というのも、一般的なパソコンの性能が飛躍的に高くなってきたため、かつてワークステーションとして販売されていたコンピューターとの性能差がそれほどないというのが実情なのです。

現在ワークステーションとして販売されているコンピューターは、販売戦略の観点から、ワークステーションと銘打たれているというのがほとんどではないでしょうか。

これと同様に「サーバー」として販売されているコンピューターも、現在では一般的に販売されているパソコンの高性能版というケースが少なくありません。しかし、サーバーとして販売されているコンピューターは、複数を組み合わせて利用することを前提として、ブレード型サーバーとか1Uサーバーという薄型でラックに入れやすい形になっているものが主流となって販売されています。

ワークステーション、サーバー、パーソナルコンピューターという名称の違いは、販売戦略から分けられているといってもいいでしょう。