3月 19th, 2010 販売☆命
今回は少し閑話休題ということで、セールスとマーケティングの違いについて考えてみましょう。いずれの言葉も『販売』に関係する言葉ですが、きちんと意味を分けて使わないと誤解を招いてしまうこともあるので要注意です。
多くの企業で、顧客にモノ(製品、商品、サービス)を売る事を「営業」や「販売」といいます。英語に訳すといずれも”sales”(セールス)となります。マーケティングも確かに「販売」に関係することなのですが、その違いはどのようなものなのでしょうか。
例えば法人系のビジネスで考えてみると、セールスの役割はだいたい下記のようなものになります。
[セールスの役割]
・顧客が抱えている課題の理解
・自社製品やサービスを組合せて、顧客の課題解決の提案
・契約を締結(クロージング)
・製品・サービスが顧客に提供されるまで責任をもつ
一方マーケティングは、セールス(営業、販売)活動をよりやりやすくする仕事といえます。簡単に役割を列挙してみると下記のようになります。
[マーケティングの役割]
・市場調査・分析と理解
・マーケティング戦略の立案
・製品やサービスの開発・立案・プライシング
・販売促進戦略策定と実施
このような役割の違いから、セールスとマーケティングでは思想に違いがあります。
セールスでは、目の前にいる顧客の課題をどのように解決するかが最優先です。現実の問題で困っている顧客には、具体的な課題解決策を提供することが必要です。抽象論では意味を持ちません。
一方、マーケティングの相手は市場(マーケット)なので現実的な顧客は目の前には存在しません。市場(マーケット)に対して、自社の認知度を上げようとしたり、あるいは理解しようと考えるマーケティングの人達は、抽象化・構造化・モデル化してモノゴトを考えるようになります。
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2月 18th, 2010 販売☆命
サーバー販売(レンタル)に関する興味深いニュースがありましたので、ご紹介します。
『自宅にサーバー設置して商売 これで逮捕されてしまうのか』
(2010年2月17日|J-CASTニュースより引用)
横浜市立大学に通う中国籍の大学生(27)が、自宅にサーバーを設置し高額な収入を得ていたとして、埼玉県警浦和東署に電気通信事業法違反の疑いで逮捕された。
~<中略>~
浦和東署によると、中国籍の容疑者は2010年2月15日に逮捕された。2008年10月から09年7月まで、無届けで自宅にサーバー2台を設置した。サーバーにはこの期間に170万件ものアクセスがあり、中国の企業から約600万円の報酬を得ていた。
-----<以下省略>-----
サーバー販売会社でサーバーを購入、自宅でサーバーを立ち上げて商売をしたら逮捕されたということですね……。記事によると、サーバー販売会社から、サーバーを購入するのは合法。サーバーを立ち上げて、小遣い稼ぎをすることも合法。しかし、金額が大きくなったら勝手にやっちゃダメということらしいです。
「立ち上げたサーバーに第三者を集めるなど『他人の通信を媒介する目的』で運営し、事業性があると認められること」になると、総務省に『電気通信事業』として国に届け出なければならないそうです。
ただし、どれくらいの規模で事業性が認められるかどうかの判断はケースバイケースとのことなので、データセンターなどでサーバーを立ち上げてコロケーションサービスやサーバーハウジングサービスを個人で事業を始める方は、儲かる前に総務省に相談した方が良さそうですね。
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12月 21st, 2009 販売☆命
サーバー販売を考える際に知っておきたい豆知識をご紹介しておきましょう。
「ムーアの法則」というのをお聞きになったことがあるでしょうか。ムーアの法則を簡単に説明すると……
『最小部品コストに関連する集積回路におけるトランジスタの集積密度は、18~24か月ごとに倍になる、という経験則である。インテルの共同創業者であるゴードン・ムーアが提唱した。』
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)
世界最大の半導体メーカーIntel社の創設者の一人であるゴードン・ムーア(Gordon Moore)博士が1965年に経験則として提唱した法則で、現在でもこの法則が成立しているようです。
つまり、パソコンの性能は2年ほどで性能が2倍になるという理解でいいと思います。サーバー販売でもこの法則は当てはまり、2年前のサーバーと最新のサーバー販売では、値段と性能の差が大きいということを意味します。
当然、最新のサーバー販売を利用すれば性能が高いことは明白ですが、2年落ちの新古品を利用すれば、値段を抑えることが可能ということになります。これはサーバー導入者が判断することになりますが、最新の機器では費用対効果で比べれば、それほどの差にならないけれども、導入費は最新機器の場合の方が高額になるということを理解しなければならないでしょう。
サーバー利用の実態を把握した上で、サーバー販売業者に見積もりを出してもらう必要があります。利用実態に比べてハイスペック過ぎるサーバー導入は無駄といえます。
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