サーバー販売の現状
以前は「サーバー販売」と云った場合、サーバーの機械を販売することを意味していました。現在でももちろん、サーバーの機械を販売していることに変わりはありませんが、サーバーの設置についてのサポートも手がけるのが一般的になってきています。
サーバーは、24時間稼動を前提としているためメンテナンスが欠かせません。特にメールサーバーやウェブサーバーの場合、多数のアクセス処理が必要になるため、アクセス過多によるダウンなど様々なトラブルが予想されます。商用でサーバーを使用している場合には、サーバーダウンはそのまま仕事に直結してしまうため、24時間サポートが必要なのです。
そのためサーバー販売会社は、機械を売ることはもちろんその後のサポートやメンテナンスといったアフターサービスの質が問われているのが現状なのです。サーバー販売はもちろん、サービスも販売しているのがサーバー販売会社といえるでしょう。
また、サーバーが膨大になれば、保守点検もさることながら、電気代やサポート体制に莫大なランニングコストがかかります。また昨今の個人情報保護の観点から、セキュリティ対策についても万全の体制作りが欠かせません。サーバー販売会社には、サーバー構築のトータルなコンサルティングが求められるのもこうした理由からです。
サーバー販売会社は、サーバーをリーズナブルに提供することよりも、サーバー構築後の維持費、セキュリティといったソフト面でのサービスが求められる時代になったといえるでしょう。